寝室にテレビ台が欲しいが、色々と問題が・・・テレビ台の理想と現実
夢のマイホームを手にしてからといううもの、色々とDIYで家具を製作して少しずつですが快適な生活を手に入れてきました。
これまでのDIYの代表作はこちら↓
キングサイズの木製自作ベッドの完成!予算22000円でヘッドボード付きのおしゃれなベッドができあがりました!塗装にはやはりブライワックスが最高!初心者でも十分作成可能です!
脱衣所をすっきりさせるランドリーボックスを自作!!4000円で脱いだ服をおしゃれに収納できます!!
洋服棚をDIYで自作!針葉樹合板2枚を使って3000円以内でおしゃれな木製ラックができました。服屋のようなおしゃれな雰囲気がでておすすめです!
次はどこを快適にしようかと考えていたところ、寝室のテレビ台が欲しいなと強く思うようになりました。
現在使用している寝室のテレビ台とその問題点
今まで寝室で使用していたテレビ台・・・というか、テレビ台の代わりに使用していたものが既製品の棚でした。
結婚当初に購入してからずっと使用している棚だったので、引っ越し後は寝室のテレビ台として使用していました。
しかしながら、寝室のテレビ台としては高さが少し低く、ベッドで寝ながらテレビを見るには不便な思いをしていました。
また、作成したベッドとの色合いが合わず、寝室全体の雰囲気を考慮するとデザイン性にも問題を感じていました。
理想の寝室のテレビ台の条件は??
では、どのようなテレビ台が欲しいのか?
色々考えたところ、以下の条件が思い浮かびました。
- ベッドで寝ながら楽に観ることができる高さにテレビを設置できること
- 自作したベッドと色合いがよく合う木製の棚であること
- 電子機器や本を綺麗に収納できるスペースもあること
- あまり高価でないもの
以上の条件を満たすテレビ台はないものかと既製品を探した結果、このような商品もありました。
が、価格が2万円を超える点や、高さがやはり足りない点を考えると、理想とは程遠いと感じてしまいました。
ということで、結局今回もDIYで自作することを決意したのでした。
ラブリコのアジャスターと2×4材でテレビ台を作成することに決定
ラブリコのアジャスターを使用したテレビ台の設計図を作成する
自作するとなればまずは設計です。
ある程度の高さのある棚を作るとなると、耐震性も考えて2×4材を簡単に突っ張ることができるラブリコのアジャスターを使用することとしました。
これがとてつもなく便利なんです!
壁に穴をあけることなく壁に2×4材を手軽に固定することができるので、賃貸物件でも大型家具を設置することができてしまう優れものです。
このラブリコのアジャスターを壁に突っ張らせて、棚受けと針葉樹合板をカットしたものを使用して以下のようなテレビ台を作ることとします。
配線や電子機器、本を綺麗に収納するため、開閉式の扉を2か所設けています。
いびつな配置が既製品にはあまりないため、自分的にはオシャレでいい感じに仕上がるイメージができました。
ホームセンターと百均にて材料調達
設計が決まれば早速材料調達です。
ホームセンターで購入したものは以下の通りです。
- 2×4材(2400mm)2本
- 針葉樹合板(12mm)2枚
作成費用を抑えるため、その他の部品は百均(セリア)にて購入しました。
- 棚受け 10個
- 蝶番
合計で4000円程度です。
ラブリコのアジャスターは1つ1000円程度なので、合計で6000円程でしょうか。
ネジや塗料等は前回の残りを使用しています。
ラブリコのアジャスターを使用したテレビ台の作成手順
完成図を先に出してしまいますが、こちらのテレビ台を作成します。
購入した木材の切断及び塗装を実施
まずは針葉樹合板を切断していきます。
お好みの棚のサイズを決定して、合板から必要な数を切断します。
私の場合は5枚切り取りました。
さらに、開閉部の部品も適宜切り取り、やすり掛けも実施します。
針葉樹合板はささくれがひどく、やすり掛け作業は必要不可欠です。
2×4材は天井の高さよりも少し短い長さに合わせて切断しました。
そして次に塗装作業に移りますが、塗料はいつもの通りブライワックスを使用していきます。
なんかい使用してもこのブライワックスの色合いは最高です。
トルエンフリーのものとそうでないものがありますが、臭いが気になる方は確実にトルエンフリーのものを使用することをお勧めします。
また、色も様々ありますが、私はダークオークが一番好みです。
どんどん塗っていきます。
いかがでしょうか?安っぽい針葉樹合板が古材のような雰囲気を醸し出していませんか?
ブライワックスはただ塗るだけで木材が見違えるほど良い雰囲気がでてしまう塗料だなあと毎度強く思います。
木材の運び込み、組み立ての実施
さて、木材の下準備ができたので、いよいよ組み立てに入ります。
まずは2×4材にラブリコのアジャスターを取り付け、壁に設置します。
動かないようにしっかりと突っ張らせたら、任意の場所に棚受けをネジで取り付けていきます。
私は費用を抑えるために百均の棚受けを使用しましたが、お好みに合わせて棚受けを選択してもいいと思います。
が、私の設計の場合、棚受けを10個使用しますので、百均のもの以外を使用するなら、割と安めの以下のような商品を使用した方がお財布には優しいです。
無事に棚が1段完成しました。この調子でどんどんつけていった結果がこちら
色々と散らかっていますが、これで8割方完成です。
テレビの位置はベッドで寝ていても見やすい高さになっていて最高です。
しかしながらこのままだと配線がとても気になるのと、収納がしづらいです。
よって設計図のように収納扉をつけていきます。
これで完成です。ちなみに収納扉の中には・・・
今時使っている人は珍しいかもしれませんが、youtubeやDVDを観るために使用しているPS3を収納したり・・・
テレビや延長コードの配線を隠したりしています。この収納扉のおかげですっきりとした見た目になっています。
寝室のテレビ台は自作がおすすめ!簡単に最高のものが手に入ります!
このように我が家の寝室のテレビ台は自作で自分にとって最高のものを手に入れることができました。
市販のものに比べて作りは甘いところはありますが、それ以上にサイズ感がピッタリで、自分の好みの色合いや収納をつけることができる点、そして費用がとても安く済むという最大のメリットがあります。
自作は意外と簡単ですし、なによりとても楽しむことができます。
家での時間を大切にしていくことが求められる昨今ですが、寝室のテレビ台をぜひ自作してみてはいかがでしょうか?
制作した時間も、得られた作品も必ず自身の宝物になるはずです。。。
コメント