テントで寝るための道具の用意は完了したので、次はバーベキューに必要なコンロと、キャンプチェアの購入について説明していきます。
コンロについて
コンロなんてバーベキュー出来たらなんでもいいんじゃないの?
家の庭でバーベキューする場合や、荷物が少なくてもいい時に関しては、正直、ホームセンターで安売りしている一般的なバーベキューコンロでも構いません。
ですが、宿泊を含んだキャンプとなると話は違ってきます。
一般的なコンロって本当にかさばるんです。
ホームセンターでよく見るコンロはこんな感じ
ですが、こちらのようなタイプのコンロは足が取れるだけで、箱の部分はそのままの状態となりますので、車に積むときに非常にスペースをとります。
私も最初はこのタイプのコンロを使用していたのですが、使用にはなんの問題もないのですが、収納時には本当に頭を悩ませていました。
そこで、今から変え揃える方におすすめなのは組み立て式の焚火台です。
焚火台の購入
え!?焚火台って?コンロと何が違うの?
焚火台とは、その名の通り焚き火をするために特化した台のことです。
バーベキューコンロとの大きな違いはコンロよりも比較的設置高さが低い点にあります。
バーベキューコンロは主に立ちながら焼くことを想定された高さになっていますが、それに対して焚き火台は座って使用することを想定された高さになっています。
というのも、焚き火は主に薪を燃やし、その火を見て楽しむものであるため、座りながらゆっくり火を見て楽しむため、かつ安全を考慮したうえで低い位置に設定されています。
バーベキューをしていると、特に焼く人に言えることですが、あまり座る暇がないんですよね。
座りながらでもできますが、どうも少しコンロの高さが高く、作業性が悪いために立ち上がる場面が発生します。
その点焚き火台であれば、座ったままの作業が一番適している高さとなっていますので、立ち上がることなくゆっくりと調理を進めることができます。
なるほど、でも高さだけならそんなに気にならないかな。
はい、そのような方にも焚き火代をお勧めする理由はまだあります。
ここで先程出ましたコンロの収納性の悪さの話が出てきます。
基本的に持ち歩くことを想定した設計となっているのか、焚き火台に関しては組み立て式のものがほとんどで、収納時は薄くなります。
この収納時のサイズに大きな差があります。
私が実際に購入した焚き火台は幅5センチ程度に平たくなりますので、ちょっとした隙間に入れることができて大変便利です。
なるほど!じゃーおすすめの焚き火台を教えて!
はい。これはもう断然二つに絞られます。
キャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルか
ユニフレームのファイアグリル
が断然お勧めです。
この二つは飛び抜けて使いやすく、価格も良心的です。
私は上記二つのどちらを買おうか散々悩んだ挙句、キャプテンスタッグのヘキサファイアグリル(M-6500)を購入しました。
使用感は今後レビューしますが、本当に使いやすく、焚き火以外にももちろん炭火を使ったバーベキューも問題なくできます。
上記の他にも安価な焚き火台も売ってますので、一応予算感は以下のようになります。
とにかく安い物が良い人へ おすすめの価格帯(円) | それなりに良い物が良い人 へのおすすめの価格帯(円) | |
ソロキャンプ | 2000~3000 | 3000~5000 |
ファミリーキャンプ | 3000~4000 | 4500~6000 |
初めは安価なコンロで…というのももちろんいいですが、キャンプで焚火もしたいのであれば猶更、初めから焚き火台を購入することをお勧めします。
焚火の魅力についてはこちら↓
キャンプチェアの購入
キャンプチェアについてですが、こちらも収納性がなにより大事と思います。
あとは座り心地ですね。
キャンプ場に一旦もっていってしまえば、サイドテーブル付きのイスは本当に重宝します。
我が家でもずっと使っているイスがコールマンのサイドテーブル付きのイスです。
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便利そう!と思って右も左もわからない時にホームセンターで買ったのですが、まぁ使いやすいは使いやすいのです。
ただし、収納性が本当に良くない!
我が家ではこの椅子を二つと、子供用の小さい椅子の三つを持っていくのですが、この椅子だけでトランクの4分の1が埋まってしまいます。
この状況は本当にネックでした。
なんならイス三つの上にコンロを乗せてしまうと、もう半分は埋まってしまうようなイメージです。
溢れた荷物は助手席や後部座席の足元へ…
って感じになってました。
これではいけないと思い、すべての道具のコンパクト化を今進めているところです。
そして我が家で最近購入した椅子がPONCOTANのハイバックチェアです。
俗に言うヘリノックスもどきのイスです。
収納性はもちろん、座り心地も申し分ありません。
足下に、収納していた袋をつけることで、物入れにもなりますし、サイドテーブル…はありませんが、サイドに収納袋は付いているので、携帯やペッドボトルの飲み物なら入れられます。
まだキャンプ場デビューはさせられていませんが、間違いなく、今後主力となる道具です。
気になる価格ですが、4000円でお釣りがきますのでぼちぼちお手頃となっています。
ちなみに背もたれなしで、デザインも気にしないようであればもう少し安価で、機能性もほぼかわらないものは結構あります。
予算感は大体下記のようになりますが、本家のヘリノックスを購入するのであれば一つ1万円は覚悟してください。
とにかく安い物が良い人へ おすすめの価格帯(円) | それなりに良い物が良い人 へのおすすめの価格帯(円) |
2000~3500 | 4000~8000 |
イスは人数分必要となりますので、上の予算×人数分となります。
正直、初心者の方はイスにそこまでお金をかけなくてもいいのかなーとは個人的には思います。
今回焚き火台とイスを紹介させていただきました。
非常におすすめですので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
次回はテーブルの購入について紹介予定です。
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