マイホームを手に入れて段々楽しくなってきた庭づくり。
個人的に思い描いていた理想の庭には、バーベキューなどを楽しめる芝生や、家から庭への移動を楽にするウッドデッキなどが必要だったため、素人仕事ながらDIYで作成し、自分の庭を理想に近づけてきました。
次に欲しいものが、家庭菜園スペースです。
自分の庭で子供と一緒に野菜を育てて収穫し、食べることができたらどれほど楽しいことでしょう。
理想の家庭菜園作成に必要な条件
理想の家庭菜園スペースに必要な条件を考えてみたところ、以下が挙げられました。
- 日当たりがいいこと
- 花壇のように通路と明確に区切られていること
- 見た目がおしゃれであること
- 低予算であること
日当たりがいいこと
植物を育てる以上、日光は欠かすことができない要素の一つです。
敷地内の空きスペースのうち、日当たりの良い南側に家庭菜園スペースを設置した方が良いと考え、1〜2畳ほどの設置場所を確保しました。
花壇のように通路と明確に区切られていること
家庭菜園でたまにみかけるのが、敷地内の一部の土を耕して、そのまま畑にするパターンです。
庭の大部分を畑として使用するつもりならこれでもいいと思いますが、どこまでが家庭菜園スペースで、どこまでが通路なのかわかりにくい上、雨や風で土が通路側まで漏れ出てくる可能性があります。
したがって花壇のようにブロックやレンガで仕切られたスペースが必要と考えました。
ちなみに見た目にこだわらず簡易的に土を留めるのであればこのような商品もあります。
見た目がおしゃれであること
これはもっとも重要かもしれません笑
芝生やウッドデッキ、サイクルポートなどを作ってきましたが、これらもなるべくおしゃれになるようにしてきました。
サイクルポートについてはこちら↓
サイクルポートを自作で設置!イレクターパイプとオンデュリンを使って予算3万円で完成させました!
そんな中作った家庭菜園スペースが、例えばビニールハウスだとか、管理されていない畑感を出してしまうと、全てが台無しです。
あくまでもおしゃれに見えるように設置することを目指します。
低予算であること
見た目に続き、これも重要項目です。
花壇作成を外注すると、業者にもよりますが、10万円程度かかります。
もちろんその分クオリティは高いものが出来るとは思いますが、花壇に10万円…我が家に余裕なし!
ということで、DIY一択となりました。
目標予算は一万円です。
ちなみにもう少し予算を出せばこのような良い商品もあります。
簡単に設置できてそれなりの見た目になるため、手軽に時間をかけずに花壇を作成したい方にはお勧めです。
自作すると決めたらまずは材料調達!
自作すると決めたため、ホームセンターへ行ってきます!
今回は設計図も特に用意せず、なんとなーくフィーリングで作ってみようと思いました笑
使用するメインの材料はコンクリートブロックです。
レンガと悩んだのですが、妻がレンガ調の花壇があまり好きでなかったことや、コンクリートブロックと比べて個数が必要となるため、費用がかかることからコンクリートブロックを選択しました。
と、いうことで良さげな大きさのコンクリートブロックを選び、これを20個購入しました。
これで一時帰宅!家の設置スペースに購入したブロックを適当に並べていきます。
ブロックを並べて仮設置する
さて、買ってきたブロック20個を四角く並べてみた写真がこちら。
横に6個、縦に4個並べてみました。
ブロックを直前に並べるのって結構大変ですね汗
土を均等に掘って並べていくだけですが、意外と時間がかかりました。
よーく見ると曲がってたりしますが、まぁいいでしょう。このまま使っていこうと思います。
本当であれば並べたコンクリートの下にモルタルを入れて固めていくのですが、上に乗ってもあまりずれないので、とりあえずこのまま使っていこうと思います。
と、いうことで、仮組みは完了です。ここからは見た目にこだわっていきます。
ブロックにホワイトセメントを塗って漆喰風に仕上げる
さて、コンクリートブロックを並べたため、一応このまま使える状態にはなりましたが、このままでは味気ありません。
どのような見た目にするか色々悩みましたが、白い漆喰風にすることにしました。
ということで漆喰みてみたんですが、ちょっと高いんですよね。
代わりになるいいものはないかと探していたら白色のインスタントセメント(ホワイトセメント)という商品があったためこちらを購入。
水を加えるだけで濡れる状態の白いセメントになるようなので、これを2袋購入して塗ることとしました。
ただし、これを塗る前に一手間残っております。
並べたブロックには穴や窪みがあるため、このまま塗るとホワイトセメントが大量に必要となってしまいます。
セメントの節約のためにも穴は小石などである程度埋めてしまいます。
その後余っていたモルタルで、小石を入れて埋めた穴や、ブロックのつなぎ目を埋めました。
これでブロックの穴、窪みが埋まったため、ホワイトセメントを塗っていきます。
塗るには左官ごてを使用しようと思ったのですが、試しに手で塗ったところ良い感じになったため、そのまま手で塗っていきました。
手で塗るだけなので、子供も一緒に作業できてとても楽しかったです。
塗り進めた写真がこちら。
白い花壇はとても緑が映えるのでとても綺麗です。
ちなみに、花壇ができるまで我慢できずに大根の種をまいたため、早くも芽が出ている状態になっています。
最終的に端の窪みもホワイトセメントで埋めました。
漆喰風・・とは言えないかもしれませんが、無造作な見た目が気に入りました。
花壇の自作は簡単!ぜひおすすめです!
さて、なんとなく始めた花壇の自作ですが、1万円以下という低予算で、満足のいく見た目、大きさのものが完成したため、個人的には結果的に大成功でした。
そしてなにより、家族と一緒に塗って完成させたことがなにより思い出になりました。
家族がいる方には本当におすすめです。
これからここで野菜を育て、また家族全員で種まき、水やり、収穫を楽しんでいけたらなあと思います。
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