ライトショアジギングの始め方③

ライトショアジギングの始め方

ライトショアジギングに必要なもの④ ソリッドリング等

ロッド、リール、ラインとそろえたら、次は主役のメタルジグ・・・といきたいところですが、メタルジグとラインをつなげるソリッドリング等が必要となります。

ソリッドリングって??

ソリッドリングとは簡単に言うと金属の輪っかです。

この金属の輪っかをラインに結び付け、さらにその先にスプリットリングをつけます。

・・・スプリットリングって??

スプリットリングとはキーホルダーのリングを想像してもらうとわかりやすいですが、以下の写真のようなものです。

このスプリットリング、ダイソーのメタルジグに最初から付いていたりします。(錆びやすいですが)

このスプリットリングをラインに結んだソリッドリングと連結させることで、メタルジグの取り外しがしやすく、かつ激しいアクションにも耐えうる丈夫さも兼ね備えることができます。

・・・と最初に結論を書きましたが、正直言って予備知識のない方にとってはなんのこっちゃ??となるかと思います。

というのも、別にソリッドリング等はなくてもいいんです。

メタルジグを直接ライン(ショックリーダー)に結びつけるのであればとくにそれで事足りるのです・・・が、メタルジグは色々なカラーや形、重さなど様々なスペックのものがあるので、時間、場所、対象魚等の変化によって最適なメタルジグは変わってきますし、釣果にも大きな影響があります。

よって、一回の釣行の中でメタルジグを交換することが多々ありますが、その度にラインを切って結んでを繰り返すのは、時間もかかるしラインはどんどん短くなっていくしでいいことが何一つありません。

ということで簡単にメタルジグを交換したいという発想になります。

そんな望みを簡単に叶えてくれるのがスナップです。


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このスナップをラインに結びつけておけば、いとも簡単にメタルジグの交換を行うことができます。

あれ?さっきはソリッドリングやらスプリットリングやらがいいって言ってなかった??

はい、そうです。

こんなに便利なスナップですが、一般的にはライトショアジギングにはスナップの使用はあまり適していないと言われています。

軽めのジグヘッド(ワームというゴムでできたミミズのような疑似餌をつける針付きの重り)等を用いる場合はこのスナップでも十分使用可能なのですが、、いや、まあメタルジグでも使えないことはないんですが・・・

重めのメタルジグを使って激しくアクションをかけるとこのスナップに負荷がかかることとなりますが、瞬間的な負荷がかかることでこのスナップが開いてしまうリスクがあるのです

実は私も始めて間もない頃はスナップを使用していたんです。

スナップの方が簡単にメタルジグ交換できるし便利じゃん!って思って。

でもある日、40gのメタルジグを荒波の日に激しくしゃくっていたのですが、たまたまかもしれませんが、回収したときにメタルジグを確認すると、スナップが開いていてメタルジグが外れる寸前だった経験があります。

おそらく、金属疲労で曲がってしまったものだと思いますが、このようにスナップはあまり丈夫ではなく、メタルジグを使用する釣りには耐久性の面で不安があるのです。

ここで最初の話に戻りますが、多少手間はかかりますが、ソリッドリングとスプリットリングを組み合わせたシステムは、乱暴に扱ってもスナップのように曲がったりするリスクはほとんどない上、メタルジグもある程度交換しやすいものとなっているため、ライトショアジギングではほぼ必須の組み合わせとなっています。

・・・が、私はソリッドリングは使用していません。

なぜかというと、ソリッドリングって結構高いんです。


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いえ、といっても数百円なんですけど、地味にコストパフォーマンスが悪い気がするんですよね。

ってことで私は代用品としてスイベルという以下のものを使用しています。

このスイベルはリングが二つ付いていますが、片方のリングにライン(ショックリーダー)を結び、もう片方にスプリットリングを取り付けて使用しています。

このスイベルは10個で160円程度なので1個20円以下となっています。

もちろん耐久性にも問題ありません。

ラインの接続部はどうしても切れやすく、消耗品となってしまいます。

特に初心者にとっては根がかりや、キャストミスなどによって失いやすい部分ですので、高価なものを使用していると、失ってしまったときのショックは大きくなります。

よって初心者の方、または少しでもコストを抑えたいと考えている方にはスイベルとスプリットリングの組み合わせがおすすめのシステムです。

さて、ではこのスイベルにつなげているスプリットリングですが、この金属の輪っかの隙間に金属の輪っかを通すのって素手でやるには結構難しかったりします。

私は深爪でして、正直素手でこのスプリットリングの取り付けは無理と言っても過言ではありません。

そこで必要になってくるものがプライヤーという道具です。

ライトショアジギングに必要なもの⑤ プライヤー

プライヤーというのは以下の道具になります。

・・・なんかペンチみたいだね。

たしかにペンチに似ていますが、フィッシングプライヤーの先端はスプリットリングの取り外しができるように、突起がついています。

この突起部をスプリットリングの開く箇所に置いて挟み込むことで、容易にスプリットリングを開くことができます。

正直、最初に使ったときに感動しました。

このプライヤーを使用することで、スプリットリングを利用していても、スナップでの交換にも負けず劣らず容易にメタルジグを交換することができます。

さらに、このプライヤーは魚の針外しや、ラインを切る際にも使用できますので、釣りには必要不可欠な道具の一つでもあります。

安いものでは1000円以内で買えますし、良い物でものでも2~3000円で買えますので、ぜひ揃えておくことをお勧めします。

次回はようやくメタルジグを紹介予定です。

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