あればより良い物① タモ網
さて、ここまでで、ライトショアジギングを始めるにあたり絶対に必要なものは揃いました、、、が、まだまだ、必須品に近いものはあります。
その一つがタモ網です。
タモ網とは釣れた魚をすくって取り上げる網のことですが、正直、使わなくてはならない場面は少ないんです。
タックルバランスにもよりますが、基本的には40cm程度の魚であれば、ほとんどの場合タモ網を使わなくても、そのまま抜き上げることが可能だったりします。
ではなぜ必要なのか。
ライトショアジギングではふいに大物がかかったりします。
北海道ではあまり本州のように大きな青物がかかるようなことは稀ですが、50cm越えのヒラメなどは釣れる可能性が十分あります。
私も昨年、50cmはあったであろうヒラメを防波堤でかけたのですが、用意が悪く、その日に限ってタモ網を用意していませんでした。
結果、イチかバチかで抜き上げようとしましたが、少し浮き上がったところで見事に切れました。
ヒラメ以外でも今までタモ網がなくて抜き上げようとして逃した魚を鮮明に覚えています。
夏のブリ、冬のサクラマス、大きなホッケ・・・
すべて鮮明に覚えています。
それほど、タモ網がなくて悔しい思いをした瞬間は忘れないものです。
不思議なもので、タモ網がないときに限って大物がかかるのです。
しっかりとタモ網を持って行ったときは大した大物はかからないのです。
なんとも不条理!!
・・・と言ってはいますが、すべては私自身の不徳の致すところ。
用意が悪いだけなのです。
皆さんにはこのような思いをしてほしくはないので、ぜひ、毎回タモ網を持っていくことをお勧めします。
ちなみに、ライトショアジギングは防波堤からももちろんやりますが、車の入っていけない磯などでもよくやったりするので、移動のことを考えてコンパクトに収納できるものがおすすめです。
私はメジャークラフトのファーストキャストランディングにプロックスのタモジョイントを接続して使用しています。
タモジョイントとはタモを折りたたんで収納できるジョイント部品となっており、少々高価ですが、便利さと見た目の良さを考えると買って損はない商品となっています。
また、タモ網の長さは最低でも4mは欲しいところです。
というのも、結局魚に届かなければあっても意味がないのです。
ライトショアジギングでは海面から距離のある防波堤や磯場から釣りをすることが結構多いので、最低でも4mは伸びるものでないと、場所によっては届かないという事態になりかねません。
そしてタモ網のフレーム部分はなるべく大きい物を用意した方が、大きい魚を救うときに苦労しません。
よって以下のことを重視して購入することをお勧めします。
- 収納時はコンパクトになるもの
- 伸ばした時の全長が4m以上のもの
- 網のフレーム部分がなるべく大きいもの
上記をすべて兼ね備えていて比較的安価に変えるコスパのよいタモ網は間違いなく
ファーストキャストランディングだと思います。
あればより良い物② ライフジャケット
次にライフジャケットについてです。
これは釣り人のマナーとして、自分の命を守るためにも本当はあればいい物ではなく、絶対にしなくてはならない物であると認識しています。
・・・が、正直、そんなに安いものではないですし、ロッドやリールを揃えるだけでも結構なお金がかかるのに、ライフジャケットになんかかけられるお金ないよ・・・って人も多いかと思います。
私も初心者の頃はライフジャケットをもっていませんでした。
というのも、初心者のうちってあまり危険な磯場にいくことってなかなかないんですよね。
防波堤で車の付近から釣りをするパターンが多く、このような場所ではライフジャケットを着る必要性が感じられなくても仕方ないことかもしれません。
実際私自身、今まで釣りをしてきて海に落ちたことは一回もありません。
しかしながら、海では何が起こるかわかりません。
急な高波が急に来ない保証はどこにもありません。
自分の身を守るのは自分です。
すべては自己責任となってしまいますので、極力、ライフジャケットを購入し、毎回着用して釣りに行くようにしてください。
ちなみに私が使用しているのは比較的安価なプロックスのライフジャケットです。
これを選んだ理由は、価格の割に見た目が良いのと、収納性の良さです。
ただ単に命を守るためだけに着用するのではもったいないので、釣りに必要なプライヤーやタモ網、メタルジグなどを収納できるようなポケット付きのものであれば、そこに着用する価値を見出せます。
なかなか使い勝手の良いライフジャケットですので悩んでいる方であれば、ぜひこれを購入することをお勧めします。
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