ライトショアジギングの始め方⑥

ライトショアジギングの始め方

ライトショアジギングの道具まとめ

ここまで紹介してきた必要な道具は以下の通りです。初心者向けの予算リストを作ってみました。

予算(円)管理人の予算例(円)おすすめ商品
ロッド5000~1300010000ジグキャスター96m
リール5000~150006000クレスト4000h
PEライン1200~25001500
フロロカーボンライン1000~20001200
スプリットリング等500~1000700
プライヤー1000~20001000
メタルジグ(10個)1100~20001500ジグロック/ジグパラ
タモ網5000~120007000ファーストキャストランディング
ライフジャケット5000~150006800PROX PX399
合計24800~6450035700

ざっとこのような予算感になります。

予算の合計にすごい開きがあるね!6万越えとか・・・髙いよ!

はい、釣具は本当に価格に差があります。

当然、価格と質はある程度比例してますので、最終的には予算が許す限り良いものを買った方が平均的に良い道具が揃うことになるとは思います。

が、初心者の方が最初に道具を揃える際はまず道具一つ一つを実際に使用してみて、それらの道具にどのようなスペックが求められるのかを実際に試してみることが重要と思います。

使えもしない高級な道具は宝の持ち腐れです。豚に真珠です。猫に小判です。

かといって、あまりに使いづらい粗悪品を使っていては、上手になるものもなりません

まず最初に購入するのは、「中級者でもそれなりに使えるレベルの道具」がいいと思います。

その道具で練習し、十分使えるようになると、今度は色々と欲がでてきます。

例を挙げると「もう少し固めの長いロッドが欲しいな」とか「ふいにかかった大物とも十分やり取りできるリールが欲しいな」等、様々です。

その時には自分が求める道具の理想のスペックが見えてきているはずですので、その時に初めて自分のスタイルに合った道具をそれなりの予算をかけて買うのが一番良いかと考えます。

ということで、私が最初に揃えた道具の予算を概算してみた結果35700円程度でした。

正直、このくらいはあった方が安心ではありますが、3万円もあれば一応それなりの道具をそろえることは十分可能です。

ライトショアジギングを始めてみようとお考えの方は是非参考にしてみてください。

釣り全般に必要な道具

さて、ここまでライトショアジギングを始めるにあたって必要な道具をまとめてきました。

前述した道具があれば最低限、ライトショアジギングを始めることは可能です。

・・・が、実はまだ100%楽しむためには必要な道具はまだまだあったりします。

それは、魚を持ち帰ることを考えているならば必要となってくるクーラーボックスや、魚を美味しくいただくための前処理(血抜き等)に必要なハサミやナイフ、水汲み用のバケツ、魚を生かしておくストリンガー、ヘッドライト、磯を歩くためのブーツ等様々です。

その中でもまずは上に挙げたクーラーボックス、ハサミやナイフ、水汲みバケツは揃えた方が良いかもしれません。

その予算感も下にまとめてみました。

予算(円)おすすめ
クーラーボックス1500~20000中古品の安いクーラーボックス/保冷力のよいメーカー品
ハサミ・ナイフ200~2000百均のもので良い
水汲みバケツ1000~2000
合計2700~24000

クーラーボックスの予算幅がエグイね。

はい、正直上限20000円も抑えた方です。

クーラーボックスは正直、性能の差も価格の差も激しい道具です

釣った魚を美味しく食べるためにはクーラーボックスの保冷力はとても重要なものとなりますので、保冷力は良いに越したことはありません。

が、ここにお金をそんなにかけられないって方がほとんどかと思います。

私自身、やはりクーラーボックスにはそれほどお金をかけられません。

なので、私がそのような方にお勧めするのは中古品のクーラーボックスを改造する方法です。

安物のクーラーボックスは内部に薄い発泡スチロールが入っていることがほとんどであり、保冷力も弱いのですが、内部の空間に発泡剤やアルミシートを充填することである程度保冷力をアップさせることもできます。

安物の中古品であれば躊躇なく改造できると思いますので、ついでにこのような改造も行ってみると便利ですし、愛着も湧いてきます。

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はさみ、ナイフに関しては百均のもので十分使えますし、水汲みバケツも1000円程度で購入できるので、こちらに関しては気が向いたときに購入する程度で大丈夫です。

釣りは決してお金がかからない趣味ではないですが、初期投資さえ済んでしまえば、工夫次第でコスパ良く長く楽しむことができます。

興味を少しでもお持ちの方は、この予算感を参考にしていただき、ライトショアジギングを始める判断材料の一つにしてみてください。

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