子供と手軽に釣りを楽しむジグサビキ

釣り
世の中のお父さん
世の中のお父さん

そろそろ子どもと釣りをしたいな~。でも針のついたルアーを投げさせるのは子供には難しいし危ないからまださせたくないし、どうしようか・・・

そのような考えを持った方におすすめの釣りがサビキジグヘッドを用いた釣り方です。これはとても簡単に魚釣りを楽しむことができますので、お子さんと釣りを楽しむときに是非お勧めです。

子供と釣りを楽しむための条件

子供と一緒に釣りを楽しむなら以下の3つの条件が重要です。

  • 魚が高確率で釣れること
  • 操作が簡単であること
  • 安全であること

子供と釣りをするなら魚が高確率で釣れることが重要!

子供と一緒に釣りに行く際は、魚が高確率で釣れることが必要不可欠といっても過言ではありません。

と、いうのも、子供と釣りに行くときは、おそらくこのような会話をすることになると思います。

お父さん
お父さん

よし!今日は魚釣りにいくぞー!

お子さん
お子さん

わーい!楽しみー!お魚いっぱい釣りたーい!

・・・こんな会話を出発前にしたのに結局釣れなかった、、、釣りってつまらないね、、、なんて思われてしまうことは父親のプライド?にかけても避けたいところですよね。

大人は魚が釣れなくても、釣りをしている時間をのんびり楽しむことができますが、子供にはそれが難しいと思います。

個人差はありますが、一般的に子供は飽き性です。

瞬間的な集中力は目を見張るものがありますが、変化のないことや、成果がすぐにでないことにはすぐ飽きてしまうことが多いように思います。

その一方で、釣りとは一見変化がなく、成果もすぐには出づらいレジャーです。

餌釣りは特にそうですが、投げてからはただひたすら待つ時間が続きます。

この時間は、釣りが好きな人にとっては至福の時間でもありますが、そうでない方にとっては大人であっても苦痛に感じる時間でもあります。

このように「待ち時間」が発生してしまうのが釣りですが、この待ち時間を子供は事前に想定していません。

子供にとって魚釣りに行くということは「魚を釣ること」がゴールでもあり、スタートでもあるため、1匹は釣れて当たり前!くらいに考えているはずですので、まず魚が釣れなければ「釣りは楽しい」というイメージを持たせることはできないと思います。

よって、子供に魚釣りを楽しんでもらうためにはまず、魚を絶対に釣りましょう!

釣れる魚はどんな魚でもいいんです。

大人が思う価値のある魚を釣る必要はありません。

どんなに小さくても、食べれない魚でも、生きている魚を自分で釣ることができたという経験をさせることに意味があります

なんだかんだで、釣りで一番楽しい瞬間はかかった魚の引きを感じて釣り上げたときです。

子供にも釣りを十分に楽しんでもらうのであれば、ただ単に魚釣りに行った(けど釣れなかった)という薄い思い出ではなく、自分で魚を釣ることができたという価値ある思い出にするためにも、まずは高確率で魚が釣れる方法を選択することが重要です。

その観点からも後述するジグサビキを用いた釣り方はおすすめです。

子供と釣りをするなら操作が簡単であることも重要!

子供は性格にもよりますが、結構自分でやりたがります。

うちの娘がそうなんですが、少し教えると、手を出さないで!自分でやる!!という意思表示をしてきます。

ですが、年齢にもよりますが、やはり子供にできる範囲は狭く、難しい操作が伴うことは基本的にはさせられません。

自分でできないレベルのことをやるのは子供にとってもストレスになってしまうでしょうし、すぐ飽きる原因にもなります。

子供にも釣りを楽しんで欲しいと思うなら、なるべく操作が簡単なものを選択して、子供に楽しむ余裕を与えてやることも重要です。

釣りは普通、餌やルアーを投げて、巻き取って、魚が食いついたらタイミングを合わせてロッドを立てて、ラインを巻き取って魚を取り込むという操作が伴いますが、これを全部子供にやらせるのは正直難しいです。

しかし、餌やルアーを足元に落として、ロッドを上下に動かして、魚がついてたら巻き取るといった操作くらいであれば子供にもできるはずです。

このように操作をなるべく簡単にしてやる配慮も必要となってきます。

この観点からもやはりジグサビキは操作が簡単なのでおすすめです。

子供と釣りをするなら安全第一!

これは言うまでもありませんね。

釣りにはもちろん危険が伴います。

海に落ちる可能性もありますし、針が刺さる危険もあります。

想定される危険をあげるとキリがないですが、せめて対策できるところは対策していきましょう。

  • ライフジャケットを着用させる
  • 針は触らせない
  • 魚もなるべく素手で触らせない(毒や棘のあるものもあるので)
  • 小さめの港などの水深が浅く、波のない場所で釣りをする etc…

上げたらキリがありませんが、保護者は釣りに集中しすぎず、常に子供から目を離さないようにしましょう。

なぜジグサビキが子供との釣りにおすすめなのか?

ジグサビキと書いてますが、これは一般的にはサビキの重り替わりとしてメタルジグを用いたもので、サビキ釣りでありながら、遠投して広い範囲も狙えて、サビキで釣れる小物もメタルジグで釣れる大物も一緒に狙えちゃうよ~といった釣りのことを示します。

ちなみにサビキとは羽がついている小さめの針が複数(2~4個)針についている仕掛けのことで、主にオキアミなどの小さな甲殻類、虫、プランクトンを捕食している魚を狙うものです。


オルルド釣具 仕掛け サビキ釣り 「サビキルドX」 ド定番ピンクサビキ 3パック

メタルジグとは鉛製の魚を模したルアーをのことで、これを使って岸から釣りをすることをショアジギングといい、釣りの中でもエキサイティングな釣りとなります。


オルルド釣具 メタルジグD-Special ルアーセット 6.2cm 20g / 7.7cm 30g / 8.5cm 40g / 9.8cm 60g / 11cm 80g ダブルアシストフック付 シルバーフック シルバーアイ 8色セット

ライトショアジギングに関してはこちら↓

ライトショアジギングの始め方①
ライトショアジギングとは ライトショアジギングとはショアジギングよりも軽いメタルジグ(20~60g)を岸(ショア)から遠投し、アクションをかけながらラインを巻き取る釣り方です。 メタルジグとは以下の写真のような疑似餌(ルアー)のことです。 ...

ただし、私がおすすめするジグサビキにはメタルジグではなくジグヘッドワームを使用します。

ジグヘッドとワームを使った釣りについてはこちら↓

ジグヘッドとワームを使ったソイ釣り
北海道ではルアーフィッシングの対象魚としてとても人気な魚がいます。 その魚の一つには間違いなくソイが挙げられます。 そのソイ釣りの魅力と釣り方をここでは紹介していきます。 ソイという魚について ソイってどんな魚なの?? 釣りをしない方にはあ...

サビキの下にこのジグヘッドとワームをつけた仕掛け(ジグサビキ)を使用し、あとは安全な港で足元の海面に落とし込んで、魚の反応があるまでひたすらロッドを上下に動かすだけで魚が簡単に釣れてしまいます!

餌もつけてないのに本当に釣れるの!?って思うかもしれませんが、釣れます!

このジグサビキを使用した釣り方のメリットとしては、

  • 餌をつける必要がなく、虫が苦手な保護者でもOK
  • サビキは針の本数が多く、魚がかかる可能性がその分髙い
  • サビキには警戒心の薄い小さい魚が釣れやすい
  • 基本的に足元に落として上下に振ればOKという簡単さ
  • 足元には意外と魚が居ついている可能性が高く、下手に投げるより釣れることも・・・
  • ジグヘッドとワームが底を狙うため、もしかしたら大物が釣れる可能性も・・・

という点が挙げられます。

非常に操作が簡単であるため、子供でもほとんどの操作が可能ですし、魚が釣れる可能性も本当に髙いです。

現にこの仕掛けを使用して小さい港で釣りをしましたが、以下のように非常に小さいですが、開始早々に幼魚が釣れたりします。

上の写真はほぼ実物大です。

そのほかにも

時期や場所にもよりますが、このように小さい魚が簡単に釣れてしまいます。

かと思えば、この仕掛けでジグヘッド部分に30cm程度のヒラメが食いついてきたこともありました。(写真で見ると小さくみえますが)

このように釣れる魚は多種多様で、釣りの中でも比較的簡単に行うことができるので、子供と釣りをするときには是非おすすめの釣り方です。

用意する道具

では用意する道具ですが、最低限これだけあれば釣りはできます。

  • ロッド
  • リール
  • サビキ
  • ジグヘッド
  • ワーム

ロッド、リールの購入

子供が使用することを考えてロッドもリールもなるべく小さく軽いものを選んだ方がいいでしょう。特にロッドは短めの方が扱いやすくて良いと思います。

ということで、ロッドは穴釣り用のロッドがお勧めです。


タカミヤ SmileShip お手軽穴釣りセット スピニング オレンジ(東日本店)

おすすめしたジグサビキを使った釣り方は足元に落とすだけでできる釣りなので、ロッドの長さは必要ありません。

よって、よく見る下のようなサビキ釣りセットは便利ですがロッドが長く子供には扱いづらいため、保護者の使用分として購入するには良いですが、子供には穴釣り用ロッドのような短いロッドを購入することをお勧めします。


サビキ釣りセット 2.7m (アミサビキ付) 釣り竿セット 【釣り竿】 【釣り具】

サビキ・ジグヘッド・ワームの購入

こちらに関しては好きなものを購入してくださいw

子供と一緒に選んでも楽しいかもしれません。この赤いミミズみたいのがいい!とかw

子供と楽しむ分にはここらの道具の質はさほど重要となってこないため、安い物を買ってOKだと私は思います。

ただし、サビキは小さめのものを選んだ方が、釣れやすい小物も食いついてくるため、子供と楽しむには良いかもしれません。

ジグヘッドも5g~12g程度が使いやすいかと思います。

サビキとワームに関してはダイソーに売っているもので十分ですので、そちらの購入をお勧めします。

根がかりが怖いので、切れてしまっても大丈夫なように予備を5セット以上は用意した方が良いと思います。

ジグヘッドはおそらく使いやすい重量のものがダイソーには置いてないため、こちらのようなものを購入すると良いでしょう。


ジグヘッド セット アジング ロックフィッシュ シーバス メバリング カサゴ バス 30個入 1.5g 3.5g 5g 7g 安い 釣り 釣り具 ルアー用品 ワーム ルアー ルアーフィッシング 釣り針 フック シンカー ソルトルアー フレッシュ【送料無料】高速発送

全部揃えても1万円かかりません。

価格もお手頃ですので、お子さんと釣りに行こうと考えている方は是非参考にしてみてください。

お子さんと釣りをする時間が素敵な思い出になりますよう心から願っています。

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